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不登校の子の通信制高校の選び方をまとめました

  • 通信制高校ってたくさんあって選び方がわからない・・・
  • 合わない高校に行って、また学校に行けなくなるのはいやだな・・・

こんな風に悩むことはないでしょうか。

うちも通信制高校を調べる際は、手探りでやっていたのでちょっと遠回りをしたような気がします。

そんな経験をふまえて、不登校の子が通信制高校を選んだ時に、この手順で選んだら効率的だなと感じた方法をまとめたのでお伝えします。

 ちなみにうちでは最初から私立の通信制高校に決めておりました。公立は月2回ぐらいはスクーリングに行かなければいけませんが、うちからは結構遠いこと、卒業率の悪さなどがネックになり、私立だけに絞って考えました。

娘の特徴
  • HSP
  • 公立高校の進学校2年で不登校
  • 家族関係は良好
  • 親子で出かけることはできる
  • 部活には行ける
目次

子供が無理なく通える学校(時間的・場所的)

むすめ

週一でさえも通うの無理なんだけど・・・

一番優先するべきなのは、子どもが無理なく通えるかどうかです。

不登校の子はうちの子も含め精神的・肉体的に疲れていり、病んでいたりします。

パンフレットには活動的な高校生の写真ばかりですが、ぶっちゃけ全員がそんなに元気な子ではありません。

不登校でも無理なく通うには、スクーリングの日数(登校日数)のタイプから選びましょう。

週1~週5で通う学校もありますが、年に最短4日という合宿型のスクーリングの高校もあります。

また週1だとしても定期的に通う場合は、できるだけ家から近い学校を選ぶことが重要です。

スクーリング日数についてはこちら

最大単位数を調べる

子どもが通えるとして、次に一年間でとれる最大単位数を調べます。

途中から転校してくる子にとって、最も重要なことです。

例えば、高1で30単位取得し、高2で全く単位が取れなかった場合、最大単位数が45単位の学校だったら同級生と同じ学年で卒業できますが、最大単位数が35単位の学校ではもう一年通わないと卒業できません。

この最大単位数というのは、多くの学校でネットにもパンフレットにも載っていないです。

私が調べた中では、第一学院高等学校が45単位、日本航空高等学校が46単位で多い方でした。

一年で32単位取れてるから、2年であと何単位か取れたら選択の幅がひろがるね

むすめ

その何単位か取ること自体、学校へ行けてないから難しいのよ

子どもが何をやりたいか

今度は子どものやりたいことから考えます。

つまり、何のために高校にいくのか?です。

高卒資格を取るために通信制高校に行くのだと思いますが、その後にどのような進路を考えているかで学校選びも変わってきます。

  • 中学までの学びなおしをふくめて学習し、高卒資格を取りたいのか
  • 難関大学をめざして大学受験をするのか
  • 専門的な知識を身に着けたいのか

そしてそのコースが求めている学習スタイルとあっているかを見ます。

今はレポートはネットで提出のところも多いですが、中にはレポートを提出するために登校するところや、郵送するところもあります。

また、通信制高校での学習に不安を感じているなら、サポート校と提携の通信制高校を選ぶのもいいですね。

サポート校について

むすめ

私は大学には行きたいけど、個別指導の塾に行くから学校は最低限でいい。

それならネットコースの一番楽そうなところにしてみたら?

学校の雰囲気を調べる

学校の雰囲気をしっかりみます。

  • 学校のサポート体制がちゃんとしているか
  • 不登校に理解があるか
  • 先生が優しいか
  • 通っている子の雰囲気はどんな感じの子が多いか
  • 行事など

パンフレットからわかる場合もありますが、雰囲気は実際に平日に個別相談会に行ってみることが一番です。

学費

ここまでで3、4校までに絞れると思います。

最後に迷ったら学費も考慮します。

ものすごく高くて払えない学校ならともかく、私立でも30万円ぐらいに収まる学校もあります。

就学支援金ももらったらもっと安く通えます。

もっとも安くすむのはやはり公立の通信制高校ですが、やはり卒業率やサポートの面で不安がありますので、私立から選ぶことにしました。

まとめ

以上、不登校の子の通信制高校の選び方についてでした。

もういちどポイントをまとめると、

1.子どもが無理なく通える
2.最大単位数
3.子どもが何をやりたいか
4.学校の雰囲気
5.学費

の順に絞っていくと効率的です。

また、候補を絞る前段階として、いろんな学校から資料請求をすると思いますが、一括で請求できるところがあります。

うちの娘も下記のサイトで自分で資料請求しました。

一分ぐらいのカンタンな入力だけなのでぜひ資料請求してみてください。

ちなみに資料請求後の電話連絡が嫌な人は、備考欄に電話連絡NGと書いておくことをおススメします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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