通信制高校の相談会ではパンフレットに載っていないことを聞こう

今度通信制高校の個別相談会にいくんだけど、どんなことを聞けばいいの?

事前にパンフレット見たけど、だいたいどこも似たようなことを書いているなあ

こんにちは。

今日は通信制高校の相談会で、これだけは聞いておいた方がいいということをお伝えします。

相談会で聞くべきこと=パンフレットには載っていないこと

きらびやかなパンフレットには都合のいいことしかのっていません。

都合が悪いことは隠されがちなので、

個別相談会で根掘り葉掘り聞いちゃいましょう!

娘の特徴
  • HSP
  • 公立高校の進学校2年で不登校(あと3時間欠課で留年)
  • 家族関係は良好
  • 親子で出かけることはできる
  • 部活には行ける

不登校娘のために合同相談会、個別相談会にいった時に、

役立った経験をもとに記事を執筆しております。

不登校とかじゃなく、やりたいことがあって通信制高校に通う方には

合わない内容かもしれませんので、ご了承ください。

目次

単位について

途中転入してくる子にとってはまず単位のことを知っておかなければなりません。

(新入学に関しては関係ない知識ですので読み飛ばして下さい)

前提知識として、3年間で必要な単位は74単位です。

通信制高校の仕組みについて

一年間で取れる最高単位

例1.高3から転校した子が、2年までに38単位取っていた場合

3年間で必要な単位数は74単位ですから、残りは36単位です。

ここで、最高何単位とれるかで、

1年間で卒業できるか否かが決まってしまいます。

最高40単位取れる高校の場合は、卒業できますが、

最高35単位の高校の場合は、あと1単位たりないので卒業できません。

例2. 高1で不登校になり、全く単位が取れなかった場合

みんなが2年生になるときに通信制高校に転校します。

その時の持ち単位は0ですが、

最高単位数が37単位以上の学校に転校すれば、

あと2年間で74単位とればいいので、

37×2=74単位で卒業できます。

この場合の注意点は、1年生の時に欠課が多くて留年確定しても、

退学したり休学したりしないで、

1年生の3学期末まで学校にいる状態になっていないといけません。

通信制高校の卒業条件に、通算3年間の在籍要件があるからです。

退学や休学は在籍期間に含まれないです。

一年間で取らないといけない最低単位数

高3から転校した子が、2年までに60単位取っていた場合

3年間で必要な単位数は74単位ですから、

残りは14単位です。

ここで、最低何単位とらないといけないかで、

学費が余計にかかるかどうかが決まってしまいます。

私が相談会で伺った中では、

最低10単位という学校(ルネサンス高校)と、

最低25単位という学校(第一学院高校)がありました。

最低25単位取らないといけない場合、

過剰に単位をとらなければなりませんし、

それだけ学費も多くかかります。

生徒について

コース別の生徒数、どのコースに通う子が多いかなど

通学コースがある場合、週1~5日通うと思いますが、

どれくらいの頻度の子が一番多いのか、など聞いておくと安心かと思います。

自分が週1しか通えない場合、週5通う子が多い学校だったら、

やはり気が引けてしまうかと思います。

どんなタイプの子が多いか

これは個別相談会で実際に学校にいった時に少しはわかるかもしれません。

子どもと同じようなタイプの子が多ければ、安心できますよね。

うちの娘は自分は髪を染めているくせに、

金髪でチャラチャラしているギャルやヤンキーが多いと嫌だなどとド偏見を持っています。

むすめ

チャラい人怖いよ~

あんたも染めてるやん

でも実際に合わなそうな子が多くて、入ってから行くのがいやになったら困りますね。

例えば、さくら国際高等学校の場合、

髪染めやピアスを校則で禁止しています。

見た目で判断しているわけではなく、

髪染めやピアスをする人を怖いと思う子が多いので、

安心して学校生活を送るために、あえてそのような校則をもうけているそうです。

学校生活について

行事などは強制か

行事は好きな子にとっては、高校生活が楽しめるイベントですから、

積極的に参加した方がいいでしょう。

問題は、行事が苦手な子です。

通信制高校にも、全日制高校と同じように行事があります。

  • 入学式
  • 卒業式
  • 文化祭
  • 体育祭
  • 修学旅行

このような行事が、強制かどうかを聞いておくことです。

むすめ

行事には、出たくない

うちの娘のように行事にはいっさい出たくない子でも、

特別活動にあたるような行事には必ず参加しなくてはいけません。

スクーリングの雰囲気

スクーリングは不登校の子にとっては最もハードルが高いものですから、

レポートやテストのことよりも、

詳細に聞いておく必要があると感じました。

だいたいのことはパンフレットには載っていますが、

例えば合宿型のスクーリングの場合、

  • 場所
  • 季節
  • 一回当たりの人数
  • もしスクーリングに行けなかったらどうなるのか
  • 1人で参加しても友達はできるか

などを聞いておくといいです。

担任のほかに相談できる人がいるか

もし担任の先生と合わなかった場合、

他にも相談できそうなメンターやカウンセラーがいるような学校だと安心です。

複数の担任がいるような高校もあります。

進路について

卒業率

通信制高校は単位制なので、何年かかっても卒業できます。

みかけの卒業率では3年で卒業できているかどうかはわかりません。

そこで、相談会では

3年間で卒業できている生徒の卒業率はどれくらいですか?

と聞くのがいいです。

3年卒業率が高ければ高いほどサポートが充実していることがわかります。

卒業後の進路について

卒業した後の進路がどんなものが多いのかを聞いておくといいです。

下記の図は通信制高校全体の卒業後の進路についての図です。

出典:文部科学省「学校基本調査」

この図と比べて、大学進学率、就職率、フリーター・無職率などを聞きます。

卒業しても進路未決定生徒が多いと、

進路指導がよくないということになります。

学費について

私立の通信制高校の学費は、

入学金、授業料、施設費、スクーリング代などに分かれていて、わかりづらいです。

また通学する日数が多ければ多いほど、学費は高くなります。

そこで相談会では、

初年度は年間でトータルおいくらぐらいになりますか?

などときくとイメージがつかみやすいです。

その際、単位数やコースによって、授業料は変わりますので、

自分が選びそうなコースや、

決まっていない場合は一番スタンダードなコースを聞いておきましょう。

専門的な知識を身に着けるコースが希望の場合は、

それなりに授業料は高くなります。

まとめ

以上のように、

パンフレットにのっていないことを聞くのが個別相談会です。

特に合同説明会などで時間が限られているときは、

絶対聞きたいポイントを効率的に聞くことが重要ですね。

絶対聞きたいポイントまとめ

  • 単位(最高単位数、最低単位数)
  • 生徒(生徒数、雰囲気)
  • 学校生活(行事、スクーリング)
  • 進路(卒業率、大学進学率、進路未決定率)
  • 学費(トータルの学費)

いろんな角度から根掘り葉掘り聞いちゃいましょう!

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