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公立トップ高校に合格した子が小学生からやってきたこと

今回は、不登校になる前までの娘について書きます。

現在、高校不登校の娘ですが、一応まだ偏差値70以上(みんなの高校情報より)の公立高校の女子高生です。

その高校に入学するまでにやっていたことをまとめました。

この記事を読むと、公立高校の進学校へ入学するまでに具体的にどんなことをやっていたのかがわかります。

目次

小学生のころ

小学生のころは塾には通っていませんでした。

通っていた小学校は中学受験が盛んで、サピックスや日能研、早稲アカなどにも通っている子たちもいましたが、私たち親が二人とも中学受験を経験していないため、よくわからなかったのと、娘が中学受験向きの性格ではないなと思ったので中学受験はさせませんでした。

地元の中学も穏やかな中学だったので、最初から普通に公立中に行くと決めていました。

  1. Z会(通信教育)年長~中1
  2. 迷路、パズル、カルタ (低学年のころ)
  3. 読書日記をつける
  4. 音読用の本(科学なぜどうして、○○のひみつシリーズ)を一日1ページ音読
  5. 言葉の森(作文の添削) 小5~中1
  6. 近所の英語教室 小5~中1
  7. 小6で中1数学を先取り(市販の参考書で教えた)

Z会

Z会の添削を年長のころからやっていました。

当時は紙の添削しかなかったので、テキストの問題を解くという一般的な勉強方法でした。

学年×10分を目安に勉強をしていましたので、そんなに量はできなかったです。

毎日7時から始めるという決まりにしていました。

テレビは7時のゴールデンタイムは消していました。

私はテレビっ子だったので、結構つらかったのですが、7時台にテレビをつけるとだらだらと見続けてしまいます。

勉強が終わったらテレビを見ていいという決まりにしていました。

迷路、パズル、カルタ

学校の勉強だけではつまらないので、普段の遊びの中でできるものをよく取り入れていました。

地図パズルやことわざカルタなどですね。

読書日記をつける

絵本の読み聞かせのころから読書日記を書いていました。

日記といっても感想を一言書く簡単なものです。

本を読む習慣ができたのがよかったです。

音読

音読用の本は、理科や社会系の本を用意して、毎日一ページずつ読むことにしていました。

せっかく読むなら社会や科学系の知識もつくのを狙って、なぜ?どうして?シリーズなどを使っていました。

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言葉の森

言葉の森は作文の通信添削です。

小5~中1までやっていました。

週に一度、担当の先生から電話がかかってきて、お題についてのお話をして、電話の直後に書き始めて次の日にポストに入れる、というのを毎週やりました。

これがなかなか文章力を鍛えてくれまして、中1の時に作文コンクールで表彰をされました。

(確か8000通の中の10人くらいに選ばれました)

英語教室

有名な英語教室ではなく、近所のお母さん先生がゆるく教えてくれるところに、小5~中1まで通いました。

教材はLet’s Goシリーズを使って、フォニックスや文法なども教えてくれていたようでした。

中学の先取りが目的でしたので、可もなく不可もなくちょうどいいレベルでした。

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数学の先取り

小6のときに、中学の数学を先取りしようと考え、市販のテキストを使い方程式だけ私が教えました。

そのため6年の勉強は一学期にだいたい終わらせ、夏休みにこちらの中学の数学・方程式が超わかる本を買って教えました。

こちらの本は小学生にも理解ができる本で、方程式の導入にはとてもよかったと思います。

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中学生のころ

普段の勉強

中学入学後は、勉強についてはもう親はノータッチになれました。

中学に入ってから勉強しなさいと言わないでもいいように、小さいころから自分から勉強をする習慣をつけてきたのです。

参考にしたのはこちらの中学生 中間・期末テストの勉強法という本です。

こちらの本を中学入学と同時に渡し、自分で勉強の計画を立てるように言いました。

この本の通りに自分で勉強の計画を立てて、予習・復習などもこなすようになりました。

この本がなかったら中学生活がうまくいったかも怪しいところです。

それほど参考にさせていただきました。

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内申について

高い内申をとるのは難しいと思いますが、

  • とにかく先生の話を聴く
  • 授業中先生の目を見てうなずく
  • 提出物は出すのは当然で10番以内にだす
  • 実技教科は苦手な科目でも努力の姿勢を見せる

などの少々小賢しいテクニックでオール5を目指します。

実際はオール5にはいきませんでしたが、納得のできる内申ではありました。

ただし、昔ほど内申だけでは合格できません。

高校に入ってみてからびっくりしたのは、娘の友達は意外と内申が低い子も多く受かっていたことです。

当日の難しい試験で決まる部分の方が大きかったのかもしれません。

塾について

中学2年生の夏から夏期講習に通い、そのまま塾に入会しました。

塾はZ会です。入塾テストがあり、基準をクリアしないと入塾できないです。

実際友達では入塾を断られていた子もいました。

Z会の塾は公立トップ校向けのクラスに入りました。

Z会では多分一番上のクラスは国立や超難関私立(開成とか)だと思います。

そこまではいいかなと思ったので自らその下のクラスに所属。

結果的に、難しすぎず、よかったです。

Z会の先生はとても優しくて、娘は塾に毎日でも行きたいと言っていました。

年中からZ会の通信教育をやっているので、問題の質の良さもわかっています。

(実は私も中学の時に添削とZ会の講習生でした)

Z会のファンといっても過言ではない親子です。

まとめ

以上、公立トップ校に合格した娘が入学前にやってきたことでした。

小さいころから、親としてはいろいろ関わってきましたが、

意識したポイントは、 素直な小学生のうちに学習習慣をつけ、中学生になったら自走してもらうことでした。

おかげで中学生で反抗期に突入してから勉強しなさいと言わずにすみました。

一応公立トップ校に合格できましたが、その後、このブログのテーマでもある不登校に突入してしまいます。

こればっかりは仕方ないですね。

娘自身はこの高校に入学してよかった、いい友達がたくさんできた、学校に行けなくなっても友達とは連絡を取り続ける、と言っており、高校に入学したことが全くの無駄ではなかったと感じています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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